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JUDE

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    ジャンルは幅広く、
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    B級映画のしょっぱさを観て笑うのが好きらしい。

    映像派監督が好きらしい。

    ★好きな映画は?★
    "マイボディガード"、"いまを生きる"が大好きらしい。

    ★好きな監督は?★
    トニー・スコットを神と崇めているらしい。

    ★好きな俳優は?★
    デンゼル・ワシントン、エドワードのートンが好きらしい。



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【映画感想】デジャヴ【2007年度】【今年度劇場公開映画】
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

デジャヴ

 【私評★★★★★( 5.7 )【オススメ!】
 
 【スタッフ&キャスト】-----------------------------
 
  [監督] トニー・スコット(マイ・ボディガード、スパイ・ゲーム)
 
  [出演] デンゼル・ワシントン、ポーラ・パットン
 ---------------------------------------------------

 【URLhttp://www.movies.co.jp/dejavu/

( なんとなくストーリー )
※長いですが、多分一番内容に即した粗筋かと。ネタばれなんかな(笑)

2006年2月28日 10:50。
アメリカ、ニューオリンズ、ミシシッピー川。

轟く爆音。立上る巨大な炎。
多数の乗客が乗るフェリーが凄惨なまでの爆発炎上。
その犠牲者は500名以上。
乗り場は既に水から上げられた死体で埋め尽くされていたが、
それでもなお川面に浮かぶ。
爆薬などの火器を専門とするATFの捜査官、
ダグ・カーリンはこの事件の担当として現場へ向かい捜査を開始する。
FBIを前に、彼は的確な操作でこの事件が"テロ行為"である事を突き止め、
次々と証拠を挙げていく。しかし犯人は遠く。
操作を続けていたダグに一報が入る。新たな遺体。女性だそうだ。
一見、他と同様のフェリー爆破での遺体かと思われたが、
死亡時間を聞いてダグの勘が働いた。犯人を追うには彼女を追う必要がある、と。
彼女の死亡時間は、事件発生前であった。
彼女の自宅へと向かったダグ。そこで不可解な経験をする。
血に濡れたシャツ・・・何かあったのかも知れない。
留守番電話・・・彼女が失踪前に誰かといた事実。
しかし、その最後に入っていたメッセージ。
それはダグ自身が彼女に宛てたメッセージであった。
そのメッセージには覚えがあった。
事件発生以前に何者からか連絡を貰ったらしく、
先ほど折り返して電話をかけた。
しかし不在のため、留守番電話にメッセージを残した。
そのメッセージが何故ここに?
何故彼は自分の事を知っていたのか。
そして冷蔵庫には「お前は彼女を救える」という文字。
果たしてこれは一体・・・。
戸惑いながら彼女の自宅を後にしたダグに、FBIから呼び出しがかかる。
FBIはダグの操作能力を買い、特別捜査班への協力を要請してきたのだ。
しかし、その特別捜査班はただの捜査班ではなかった。
最新技術を用いて作られた過去を見ることが出来る機械、
「タイム・ウィンドウ」を用いた捜査だった。
衛星を用いて一定エリアのデータを取得し、
熱情報などからモニタ内に任意の場所(エリア内ならば)をCGで再現する機械。
ただし、データ量が膨大である為蓄積する事は適わず、
見れる時間は4日と6時間前ジャストに限られる。
つまり"過去がリアルタイム再生"される。
好機を逃せば二度と過去を再現できず、
その為FBIは判断力に長け、地元にも明るいダグに協力を要請したのだ。
ダグは迷わず彼女(被害者の女性)を監視する事を指示する。
モニタの中で生きて動いている彼女。
捜査を続けるうちにダグの心には"救いたい"という気持ちが芽生える。
しかし、これはデータ。彼女は既に死んでいる。
起きてしまった過去を変える事は叶わない。
ただ、どうも違和感がある。本当に彼女はただのデータなのだろうか?
自分達の視線を感じ、怯える彼女の姿。
疑問を感じたダグが声を荒げて詰問すると、FBIは真実を口にした。
この機械は偶然時空の歪みを捉え、4日と6時間前の過去を映し出す機械。
つまり時空の歪みの向こうでは彼女は生きている、と。
ダグは決意する。犯行前に犯人を捕らえる、と。
そして彼女を救う、と。

果たして彼は既に死んだ彼女を救う事が出来るのか。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◎ご感想を短めに◎

GIEN:「希望はあるけど文句なし!」

タイトルのデジャヴは最後への最大の複線。
ただ、予告などでタイトルメインの告知を打ってしまった為、
思わぬ誤解を生む結果に。
本作は過去を観る事が出来る機械で事件を未然に防ぐ、というSFチックな映画。
デジャヴという概念は最後の最後でしか出ないのでご注意を。
しかし、それを差し引いても2時間飽きさせる事がない面白さ。
近年のトニー・スコット作品で魅せた彼の個性(良さ)を、
良い意味でも悪い意味でもジェリー・ブラッカイマーが抑え、
比較的間口の広いポップコーンムービーに仕上がってます。
しかしそれでも監督のパワーは失われず、
もっと"らしさ"を見せて欲しいという希望はあるものの、
同監督の(近年作品の)ファンも満足な作りになっています。
"タイムトラベルもの"という意識を持ってもらって、オススメ。
ただ、複雑なので気合入れて見て下さい。

○詳しい感想は下をクリック
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

半年前から楽しみにしてた映画。
なぜならトニー・スコット監督だから。

「期待するとツマラナイ」

これ映画の鉄則。

けど、期待して面白い映画ほど良いものは無いわけで、
特にスパイ・ゲーム以降のトニー・スコット作品は大好きなんで、
ハズレるはずが無いと思って楽しみにしてました。

結果・・・面白い!

面白い!けど、ちょっと先に書く事が。

近年のトニー・スコット作品、予告等々で映画本編とは違った告知をされ、
結果「思ってたのと違う」と批判される事が多かったのはご存知の人はご存知。

「マイ・ボディーガード」は復讐劇であったにも関わらず、
「レオン以来の感動作」とウソの広告がされてしまった為に、作品の評価を無駄に下げてしまた。

「ドミノ」は実在の人物を主人公にした"架空"のアクション映画だったにも関わらず、
これも上手く伝わらなくて"実話を元にした映画"と認識されてしまい、また無駄に評価を下げ。
(まぁドミノに関してはそれ以外でも賛否両論でしたけど(笑))

そして「デジャヴ」にも同様の告知ミスがありました。
本作は簡単に言えば、「過去に遡って犯罪を阻止しよう」とするタイムトラベル系SF映画であって、
"デジャヴ"という概念は本当に最後にしか出てきません。

しかし、予告では"デジャヴ"を前面に押し出し、タイムトラベルの要素をヒタ隠しに。

その結果「違うじゃん」というまたいらぬ批判も浴びつつあります。

「マイ・ボディーガード」は特に悪質でしたが、「ドミノ」も「デジャヴ」も、
ちょっと調べたら事前にわかる事はわかるんです。

だから勘違いからくる批判である事も確かなんですが、
普通私みたいにトニー・スコットファンで無い限りそんな調べないのが普通です。

配給会社はいい加減、勘違いを助長するような告知はしないで欲しい。
見る側の不利益もそうだけど、何より作品作りに関わった人達に対してすっごい失礼。

出足稼いでなんぼなんかもしれないけど、
実際の作品イメージと乖離し、無駄に評価を下げるようなマネはしないようにお願いしたいです。

さて、映画本作ですが、
そういった誤解さえなければ、最近のトニー・スコット作品にしては珍しくオススメできる映画(笑)

と言うか、誤解をした人にもおおむね好評みたいで、
賛否両論だったここ数作のトニー・スコット作品にしては間口が広いポップコーンムービーに。

おそらくジェリー・ブラッカイマーの影響かと思います。
良い意味でも悪い意味でもトニー・スコット監督の個性を抑制しています。

近年のトニー・スコット作品で賞賛と批判の対象であった映像表現は抑えられ、
凝るのはカメラアングルや構図、色彩にといった比較的シンプルな編集に。

しかし、トニー・スコットの"らしさ"が完全に失われたわけではなく、
動く絵画的なアーティスティック構図や緊迫感が増す素早いカット等は健在。

音楽を観るようなリズム感も相変わらずで、
この監督の特徴でもある、音楽と映像の絶妙な融合は素晴らしいものが。

特に印象的なのはタイムウィンドウで初めて彼女を目の当たりにしたシーン。
それまでアグレッシブに動いてた絵がゆったりになり、
切なげでやさしい音楽が。

また、同じ曲でも部分部分で曲調にあった映像をテンポ良く切り替えていきます。

今回音楽を担当するのはハリー・グレッグソン=ウィリアムズ。
スパイゲーム、マイボディーガード、ドミノと、
トニー・スコット監督は最近連続して彼とコンビを組んでますが相性は抜群。

ストーリー展開もおそらくジェリー・ブラッカイマーの影響が出ているのか、
人間模様を描くよりテンポ良く、比較的短つくりになっています。
そのため作品がよりライトになり、気軽に楽しめる造りになっています。

ただ、これもトニー・スコット監督の特性が出たのか、
作品自体からは軽々しい感じはしません。
スパイゲーム、マイボディーガードに近しい重厚感を持っています。
これはダークでシリアスな演出の結果でしょうか。

シーンとして面白いのは長時間の室内シーン。
過去を観ることが出来るタイムウィンドウを前に、
動くことの無い一室での長時間シーンです。

普通なら退屈なシーンですが、モニタをスタイリッシュに激しく動かす事によりメリハリがつき、
また一風変わった面白さを演出しています。

後先になりましたが、物語の要素も面白く、
特に「4日と6時間前の過去をリアルタイムで観られる」
という要素はなかなかストーリーに緊迫感を与えます。

好きな時間を見ることが出来るわけではなく、
観られるのは4日と6時間前の過去が限定(場所もエリアで限定)。

つまり、確かに結果はわかっているものの、
いつでも好きなときに行って好きなタイミングで事件を解決できるわけではなく、
リアルタイムで過ぎていく過去の一瞬を逃せないという切迫感は、
ほかのタイムトラベル映画とは違う面白みでしょう。

そして散りばめられた複線が最後に向かうにつれ一つになり、
最後の最後でタイトルである「デジャヴ」の意味がドラマティックに解き明かされます。
その辺はトニー・スコット監督らしい粋な演出ですか。

ただ、粗筋を書いていて思ったのは「デジャヴ」というタイトルは
何もラストだけを指していたわけではないんじゃないかな、と。

真のデジャヴはラストだけですが、
例えば留守電に入った自分のメッセージや冷蔵庫に書かれていた「お前は彼女を救える」のメッセージ、
これを指してデジャヴとしていたのではないかな、と。

何故彼女が自分を知っているのか。自分は彼女を知っているのか?

この違和感に対してデジャヴという言葉を使ったのかもしれません。

まぁまぁキモはラストですけどね。

また、やはりデンゼルが素晴らしい。
表情の演技。
語らず伝えるその演技力はすごいですね。

全般的に文句なし、と言いたいところですが、
文句ではなく希望が。

今回のパンフで「ドミノは少し映像表現を多用しすぎた」的な発言を監督がしています。
これは賛否が分かれた「ドミノ」、「マイ・ボディーガード」の"否"の意見を意識してでしょう。

けど、"賛"もあったことを忘れないで欲しい。

近年のトニー・スコット作品を私は"ロック"だと表現してます。

正確には"へヴィ・ロック"や"へヴィ・メタル"かもしれません。

聴けない人は「なんじゃこりゃ」ってなるけど、
聴ける人には素晴らしい作品がたくさんある。

絵画だって見たままをリアルに描く手法もあるけど、
例え同じものを描くとしてもその手法は様々。

同じものでもその手法によって印象は異なる。

そういったものは大衆という観点で見れば賛否両論なんです。

個性が大きくはじければはじけるほど、賛否は分かれます。

いいじゃないですか。

批判する方々の言うような作品は他の監督でも作れますし、
実際ごろごろしてる。

それはそれで良いもの。
でも別のものがあってもいいじゃないですか。

批判が多いじゃなくて、賛否両論。

賛の声もある事を監督には知ってもらいたいし、
そのまま行ってもらいたい。己が感性に従って。

まぁビジネスだから難しい面はあるんですが。

そういった意味で本作はビジネス寄りなのかな。

出来れば、ジェリー抜きで、トニー・スコットらしい"デジャヴ"を観てみたかった気も。
感情や空気を映像に投影し(世間はそれを指して彼の映像をスタイリッシュと呼んでいるみたい)、
人間模様を深く描く。

おそらく前半は、映像を通して被害者の彼女へ想いが募っていくデンゼルをゆったりと描き、
後半は怒涛のアクション。
そうする事によって最後の一言がもっと深みを増し、
「マイ・ボディーガード」に近い切ない映画になったのかな・・・と。

今回の作品でも満足ですが、そっちならもっと満足だったかも。
批判は大きくなったでしょうけどね(笑)目が痛いとか、やりすぎとか。
まぁ私的には自分が最大限に楽しめればいいし、
その為にはやりたい放題のトニー・スコットが最適(笑)

そんなトニー・スコット監督の最新作はニコール・キッドマン主演の"Emma's War"。
今回は製作総指揮にもトニー・スコット監督自身の名が連ねられていますので、
今作以上に"らしい"映画が期待できそう。楽しみです。


個人的にランキング】【2007年度

 1位:( 5.7 )デジャヴ
 2位:( 5.2 )ラッキーナンバー7
 3位:( 3.7 )墨攻
 4位:( 3.7 )ディパーテッド
 5位:( 3.5 )守護神
 6位:( 3.4 )パフューム ある人殺しの物語
 7位:( 3.3 )バタリアン5
 8位:( 3.1 )ホステル
 9位:( 3.0 )幸せのちから
10位:

圏外:

テーマ:デジャヴ - ジャンル:映画


この記事に対するコメント

今年、観に行った映画の中でやっぱ一番でした!!!
(そんなに映画館に足運んでませんけど(汗))

そして、夏本命の「パイレーツ」は
未だ見に行ってない状況です。
行きそびれた感じです。

ご無沙汰でした、また訪問します〜。
ryohisuでした。
【2007/07/24 16:10】 URL | ryohisu #qsvP4ThM [ 編集]

ryohisuさん
デジャヴは今週DVD発売なんで、買う予定です。

パイレーツはまぁ映画館向きの映画ではありますが、
まだもう少しやってそうな気配ですかね。
【2007/08/02 23:23】 URL | GIEN #- [ 編集]


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